竹泉(ちくせん)
一粒の米にも無限の力あり
兵庫県但馬・朝来市にて・・・
清酒竹泉の田治米合名会社は兵庫県朝来市にあります。
竹泉の創業者は故郷の泉州・和泉国より酒造りに適した水を求めて、今の但馬・朝来市へやってきました。
兵庫県の北部・但馬地方の京都寄りに位置する朝来市は、人口32396人(2014年9月現在)の山々の間に田畑の広がる地域です.
最近では、天空の城・竹田城跡で話題に上り、生野銀山・茶すり山古墳など、古くからの遺跡も残る地域でもあります。
夏場は暑く、冬場は雪深い自然の豊かなこの土地で育ったお米、山の大切に蓄えた水を用いる事で、「竹泉」は造られています。
一粒一粒の米の旨みをしっかり引き出して
造られています。
商品は純米のみ
平成24年度の酒造りから純米酒のみ醸造しています。
(醸造アルコールを一切使用しないお酒。)
原材料は、米・米麹のみ。
酒造りのこだわり
稲作農家の方々に精力的に取り組んでいただいている酒米栽培。
酒造りに最適な気候。
山の蓄えた酒造りに適した水。
それらの恵みを巧みに使いこなす経験豊かな但馬杜氏の伝統の技を受け継いだ若き蔵人、
お酒の瓶詰めを行いラベルを貼り商品にしていく社員、
竹泉を手に取り飲んで頂けるお客様、
このどれが欠けてもいけません。
このすべてのより良い関係の中で「おいしい竹泉」が生まれます。
おいしさの源は蔵人の腕
但馬杜氏の昔ながらの丁寧な手作りの技は、特別新しいわけではありません。
但馬の厳寒な気候と調和した酒造りは、下記の工程を経て、「今日も、明日も、明後日も飲みたくなるような米の旨みと酸味が十分に味わえるお酒」となります。
唯一の企業秘密といえば、徹底した掃除と手を抜かない信念かもしれません。
水へのこだわり 清流が育む竹泉
竹泉の「竹」の字、これは円山川上流の「清流 竹の川」の伏流水を仕込み水に用いた事から「清流 竹の川」より「竹」の字をいただきました。
泉州・和泉国より、酒造りに適した水を求めて、この但馬の地で名水に出会いました。
広大な森林によって(冬場に降る)雪や雨をしっかり蓄えられ、育まれました。
この「やや軟水」の水が、「竹泉」らしいキレの良さと熟成によってのってくる旨みが出てきます。
この水こそが、「竹泉」の味わいをつくる要素の一つになっています。
<蔵元敬白>
清酒「竹泉(ちくせん)」醸造元
田治米合名会社(たじめごうめいがいしゃ)
〒669-5103 兵庫県朝来市山東町矢名瀬町545