山梨県甲州白ワイン
2020年適期に収穫された葡萄をステンレスタンク、低温発酵にて果実の風味を そのままワインに再現しました。
洋ナシ、花梨、柑橘類の香りが穏やかに感じられる1本。 味わいは、果実を連想させる甘味をキレよい酸味が下支えする形で、ワインに奥行きを与えています。
余韻も穏やかにつづく、一年を通して楽しみたい、やや辛口タイプのワインです。
過去には2018年ヴィンテージが、G20大阪サミット首脳夕食会にて提供された実績もございます。
製品名 |
シャトージュン・甲州 |
ヴィンテージ |
2020 |
種類 |
白ワイン |
味わい |
やや辛口 |
地域 |
山梨県 |
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葡萄品種 |
山梨県産・甲州100%
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アルコール分 |
12.5% |
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出荷単位 |
1本 常温発送 |
送料 |
お買い物合計2万円(税別)以上で無料サービス |
その他 |
ギフト対応 可
ギフトボックスを利用してギフトとしてご利用頂けます。
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タイプ&ポジション |
飲み頃温度帯 |
店長からのアドバイス |
白
やや辛口
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5 ~8°C | 〇 |
この甲州白ワインは、とにかく幅広く合わせられます。 料理を特定する必要がないように思います。 魚料理はもちろん、山菜を素材にした料理。 難しいことは考えずに気軽に飲めるタイプです。 |
8~12°C | ◎ |
12~15°C | 〇 |
15~18°C | △ |
18°C以上 | × |
もう少しお伝えしたいと思います
国産ワイン、特にその中でも最も有名なブドウ品種がこの甲州種です。 みなさんご存知の通りです。 ところが、この甲州ワイン。何故か、自虐的に語られています。 それは 「比較的香りのおとなしい 凡庸な個性の甲州ワイン」と言われています。 そうゆう捉え方から脱却しない限り、この甲州ワインの本当の良さは分からないと思います。
その本当の魅力にせまりたいと思います。
「フランス人みたいだねえ、格好いいねえ。」 こう言われることは、本来の日本人の男性に対して本当の褒め言葉なのでしょうか。 日本人として褒められていませんね。外見がちょっと外人みたいと言うだけです。 同じように・・・ 日本の葡萄品種から造られるワインに、フランスワインを求めても無理があるのではないでしょうか。
<香り> 香り・・・ そう、おとなしいです。 柑橘系の香りがします。 実はこの香り、日本人が普段食べている「りんご」や「みかん」にあるものと同じです。 国産ぶどうであることを知ることになります。 でも、ワインの香りの紹介に「みかん」と同じというコメントをすることはまずありません。
それから、ちょっとややこしいのですが、みかんの香りがする訳ではありません。 う~む、この部分を説明するのは、私にはとても難しいので勘弁してくださいね。 ただ、「試した感想として」としておきます。
<味わい> 凡庸な個性?! 要するに、「複雑さ」というコメントが出てこないということです。 でもね、ならば「平たんな薄い味」かと言えばそんなことはありません。 とても、飲みやすい、日本酒風に表現すると「飲み飽きしない」味わいです。 そして、相性のよい料理はとても幅広いのが特徴です。 日本の冬の味覚 例えば、日本海の荒波から上がる「カニ」に合わせたら、もうピッタリです。 この時、香りがすごいなんてワインである必要などありません。 「複雑さ」なんてコメントのワインであるよりも、しっかりとした美味しい酸がある事の方が大切でしょう。 日本酒風に言いますと、「旨みが有ってキレのよい酒」が良いのです。 このシャトージュン甲州は、正に「旨みが有ってキレのよい白ワイン」です。 |
店主の思うシャトー・ジュン甲州
シンプルで、オーソドックスなスタイルの甲州ワインです。 だけど、旨い。 私は、甲州ぶどうは、クルマのエンジンに例えると1,500ccだと思います。 ということは、ファミリータイプのクルマに向きます。 スピードを売りにするスポーツカーや高級車には不向きです。 要するに、高級ワインには成りえません。 でも、これで良いのだと思います。 それを、自虐的に「あまり香りのない 凡庸な味わい」等と卑下する必要などありません。 こんなに美味しいのに・・。
親しみやすい 国産白ワイン
それが シャトー・ジュン甲州!!
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肩ひじ張らない、とっつきやすい国産白ワイン。 迷ったら、いつもの甲州ワインって感じの飲み方の方が合っているワインなのです。 香り。 ハイ、ちゃんと良い香りがしますよ。 但し、ものすごく香るって言う訳じゃないだけですよ。 つまり、スピードはちゃんと出ますよ、でも最高速度は並みですよ。 その代わり、市中を走るのは得意ですよ。 だって、1500cc なんですから。 どうでしょう、こうゆう例えだと分かって頂けるのではないかと思うのですが・・。
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店主の思うシャトー・ジュン甲州(その2)
シャトージュン・甲州ワインは日本のワイン、日本の酒、つまり日本酒。 ワインだから、洋食に合う。 それだけとは限りません。 和食にとてもよく合います。 ここで、洋服に例えてみます。 生地、スタイル、着心地、サイズ。 ワインなら、香り、味わい、余韻、相性の良い料理となります。 日本では洋服のサイズ表示で、フリーサイズという表現があります。 このフリーサイズというはもしかして日本だけの表現ではないかと思います。 だって、フリーサイズって、どの大きさなのってなりますものね。 でも、この言葉で理解できるのが日本人なのです。
合わせる料理が幅広い国産白ワイン
それが シャトー・ジュン甲州!!
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これは、和服の感覚から来ているのだと思われます。 では、甲州ワインを着物に例えるとすると、ピタッとジャストサイズという感覚ではありませんネ。 優雅にはおる。 腰で着る。 日本酒は本来「食中酒」であるとするならば、香りがすごく香ることを重要だとは見ていません。 甲州ワインも同じだと思います。 冬の旬、広島のカキ、日本海のカニ。 いやあ、シャトージュン・甲州が合うと思うなあ。 ニュージーランド産のソーヴィニオン・ブラン種の素晴らしく香りのよい白ワイン。 そりゃ、ワインコンテストで競えば全く歯が立ちません。 でも、そうゆうワインって、なぜか「広島のカキ」に、そして「日本海のカニ」に合わせたいと思わないでしょう。 ここなんですね。 ワインの評価は、それだけを見てもダメだと思うのです。 日本の酒であるシャトージュン・甲州は、フリーサイズ。 洋食から和食まで合わせられます。 こうゆう価値観をぜひ知ってもらいたいと思います。
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2010年12月25日 名古屋市 I・A様
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シャトージュン(株)
山梨県甲州市勝沼町菱山3308
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