東京農業大学にて、長野県佐久市の市花コスモスから
分離開発された佐久酵母『Saku-1』を使用したお酒です。

大塚酒造さんは、このR5BYは長野県産ひとごこち、精米歩合59%で挑戦しました。
軽やかさと野性味が共存した魅力的な味わいとなりました。
お薦め飲み頃温度帯
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- 蔵元ホームページより転載
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野生酵母ならではの味わい
当蔵も所属する佐久地域13蔵の合同企画「SAKU13(サク・サーティーン)」が東京農業大学の協力を経て、佐久の市花コスモスから清酒用酵母を分離、「Saku-1(サク・ワン)」と命名。
R5BYは長野県産ひとごこち、精米歩合59%で挑戦。
軽やかさと野性味が共存した魅力的な味わいとなりました。
野生酵母が醸し出す野趣あふれるボディ感と控えめな香り。軽く苦味を帯びながら伸びやかにキレる味わい。明るい表情の酸味が全体を引き締めます。
冷酒がおすすめ。オリーブオイルと塩を利かせたシンプルな洋風メニューや揚げ物などとご一緒にいかがでしょうか。
(大塚酒造さんホームページより転載)
- 店主からのオススメポイント
店主の試飲の感想です。
花酵母だから「華やか」という訳でもなさそうです。
だって, 野生酵母ですからね。
何だろう、野趣あふれるという感じがしますよ。
酸もしっかり感じます。渋さもあります。
隠れていた旨味が後追いのように出てきます。
実際、まだ出来立ての若い酒ですので、バランスが取れて旨味が乗ってくるには後数か月は掛かりそうな味です。
しっかりとした輪郭のある造りの良さは感じます。
囲炉裏端で「鮎の塩焼き」を食べながら、冷酒はこれで決まり。といった感じです。
この酒、ただ単純に美味しいという味ではなく、ちょっとだけ渋さ苦みを伴いながらの美味しさですから、いいキャラクターと言いますか、良い味出している感じの旨い酒といったところでしょうか。
魚の塩焼きはもちろん、バターで炒めたムニエルもとっても合いそうな気がします。
スパイスの効いた料理にも合うと思います。
と言いますか、中々こういう日本酒ってないですね。
これもコスモス酵母のなせる業なのでしょうか。
ぜひ、味わっていただければと思います。

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