扁平精米あらため真吟磨きの酒米を使用しています。
日本酒通好みの辛口の日本酒!!
北海道の酒米「きたしずく」を使っていますが
ただキレイな味わいの辛口純米とは一線を画しています。
- 「真吟磨き」とは
- 真吟磨きは、広島県にある精米機メーカー『株式会社サタケ』さんが開発された精米技術です。
一般的に「扁平精米」と呼ばれているものなのですが、それをさらに改良を重ね新たに解発した「扁平精米」なので、あえてそれに名前を付けて「真吟磨き」と称しておられます。
一般的に言われるお米の外側の雑味となる『タンパク質や脂質』を除去しながら、旨味の成分の『でんぷん』の削りすぎをしないという優れもの。
つまりは『スッキリとした味』と『米の旨味を生かした酒』を醸し出すことができるという訳ですね。
ですので、精米歩合が70%でも、通常の60%精米の特徴と70%精米のお酒の特徴の両方を併せ持つという具合です。
- 店主からのオススメポイント
店主の試飲の感想です。
日本酒度が+9、酸度が2.0
はて、この数字だけを見て想像するのは
辛口でスッキリした味わいに酸が邪魔をするような感じのお酒かなと・・・。
バランスが取れていればいいのだけれど。
飲んでみると、あら~、これは素晴らしい出来栄えの良い酒でした。
これって「真吟磨き」のなせる技なのかな。
キレイな酒質の中に、旨味とどっしりとした安定感が共存しているような、そう、ただ飲みやすいスッキリ辛口ではない、味わいのある+9の辛口の日本酒。
いや、こういう純米酒、ありそうで無いですよ。
いやいや、無いです、無いです。
この酒は普通にキャッチコピーを付ければ、お値段がお手頃価格で、旨い辛口の日本酒となるのですが、いやいや、そういう範疇を超えています。
(お願い) |