長野県上伊那郡中川村の地酒です。
美しい棚田で育てた酒造好適米「美山錦」を使っています。
数量限定でのご案内になります。


飯沼地区の棚田米を使用し酒槽で搾った特別純米酒。
フレッシュさを残しながら味があり、すっきりとしたのみ口です。
この令和4年4月に入荷したお酒のコメントです。
さらりとしていて、ほのかにマスカットを感じ、さわやかな酸味と余韻が心地よいお酒です。
お薦め飲み頃温度帯
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- 蔵元さんからのメッセージ
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中川村の素晴らしい棚田の景観と文化を残すため、村人と米澤酒造が一体となって作り上げたのが「おたまじゃくし」です。
飯沼地区の棚田の美山錦を使用し、村人と酒蔵が協力して米づくりを行っています。きれいな水田、そこに生息するおたまじゃくし……。
そんな景色を思い浮かべながら召し上がっていただけたら幸いです。多くを仕込めませんので数量限定とさせていただいております。
今錦・米沢酒造さん商品紹介ページへ
- 店長からオススメポイント
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店主の試飲の感想です。
今年はほのかに柔らかなマスカット風の香りがあります。
口に含むと、酒の味にもそれが出ていて、ほんのりと旨味の中に取り込まれるようにして美味しさを表しています。
それからこの酒、ホンの微かに「いい苦み」があるんです。
個人的には、春の火入れした酒でこういう感じの味に出会うと、とっても嬉しくなるんです。
それは、この酒は美味しくなるぞというサインですから。
そうです、この苦みは時間の経過と共に消えて行きます。
そして、美味しいお酒に変化してくれます。
この「いい苦み」を感じるのではなく、「嫌な苦み」を感じたら、それはダメですよ。
こればかりは、舌の上での感じ方なので、中々その違いを上手くお伝え出来ませんが、たぶん、発酵由来なのでしょうねえ。
この良い醗酵をした酒の条件の如く、そのサインのような微かな苦み。
ここにこうして書くと、それを強調してしまいそうで困るのですが、ホンのホンのちょっと感じるだけですから。

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