広島県竹原の竹鶴
滋味深い味わい!!
熟成の妙は味わい難し!!


この酒は、木桶を使って醸造しています。
そうです「木桶仕込み」です。
そして、酒母は、昔からの「生もと」にて造っています。
「生もと(きもと)造り」であり、そして「木桶(きおけ)造り」です。
そして、その酒を瓶に詰めてから約2年ほど貯蔵熟成させています。
この酒はその時に仕入れた後、当店にて保管しております。
ちなみに、熟成酒というキャッチコピーは使いません。
竹鶴酒造さんでは、この酒が飲み頃になったと判断してから出荷するというスタンスを取っています。
ちなみにそういう酒ですので、お酒に色があります。
そして、熟成香もあります。
淡い茶色ですが、でも、いい感じのテリさえある色ですよ。
香りも、蒸した栗おこわのようなちょっと独特な香りです。
でも、何だろう、飲んでみたくなるような不思議に引き込まれる香りです。
■ 商品仕様
製品名 | 小笹屋竹鶴 生もと純米原酒 28by 720ml |
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メーカー | 竹鶴酒造株式会社 広島県竹原市本町三丁目10-29 |
お薦め飲み頃温度帯
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◎ |
選ぶポイント
このお酒の特徴
この酒は、(3)感性の豊かな酒「個性が表現されたタイプ」として選んで頂きたい純米酒です。
深い味わいと安定感のあるお酒です。
熟成した美味しい純米原酒です。
少し冷やから燗まで幅広く楽しめます。
日本酒選びの為の3分類
当店では、日本酒の案内に際してお酒選びのポイントを大きく3つに分ける試みをしています。
(1)「お気に入り」を探す。
(2)「美味しさを求めた酒」を探す。
(3)「造り手さんの個性が表現されたタイプ」を楽しむ。
- 商品の特長
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竹鶴酒造さんでは、古くから保存してあった大きな木桶(十八石―3200リットル~3300リットル:昭和初期に作られたものらしい)3本を桶屋さんに再生してもらい、2009(平成21)酒造年度より、木桶仕込みを復活させました。
この「純米原酒」はその木桶を使用して仕込まれたものです。
ちなみにそういう酒ですので、お酒に色があります。 そして、熟成香もあります。 淡い茶色ですが、でも、いい感じのテリさえある色ですよ。 香りも、蒸した栗おこわのようなちょっと独特な香りです。 でも、何だろう、飲んでみたくなるような不思議に引き込まれる香りです。
裏ラベルデータ表示より 原材料名:米・米こうじ
精米歩合:70% 原料米:広島県産「雄町」 使用酵母:無添加 アルコール分:17度
醸造年度:2016(平成28)酒造年度
日本酒度および酸度の表示は控えます。
数字に惑わされることなく、この酒の個性を味わってください。
製造年月:2017.03
竹鶴酒造さんの製造年月の日付は出荷日ではなく実際に製造された日付が印字されています。
- 店主からのオススメポイント
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どうしても、日本酒上級者向けと位置付けされる酒ではありますが、でも個性が邪魔をして飲みにくいということはありません。
「酸」のこなれからくる奥行き、熟成の妙とでもいう感じの深みのある味わいは滅多に味わえるものではありません。
合わせる肴は、逆説的な言い方ですが、ホントにご自由に合わせて頂けると思います。
(お願い)
実店舗でも販売しておりますので在庫数量に差異が生じる場合がございます。
万一売切れの場合は入荷次第ご連絡申し上げます。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。